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お役立ち

怒られて落ち込む人へ 説教ソムリエになるのおすすめですよ

あなたは自分がミスしたとき怒られたいですか?(今回は叱られるとか、説教されるとかもまとめて怒られると表現します。)

私は怒られたくありません。今はだいぶマシになりましたが、仕事のミスとかをちょっと強めに注意されただけでかなり凹みます。自分が悪いのはわかっているし、成長させるために言ってくれているのはわかりますが、ほんと苦手ですね。

レジェンダ・コーポレーション株式会社が2015年に若手社員にしたアンケートの結果では、「正当な理由があれば上司や先輩に叱られたい」と答えた人が74.1%だったらしいです。

おいおい本当かよと。心強すぎじゃないですか?

ちなみに全く思わない人は6.3%でした。私は完全にこっち側です。あまり思わない人と合わせると26%です。

【質問2に「とても思う」と答えた理由】

・叱られた方が自分の改善点を把握しやすい。最初から完璧に業務をこなせる新人はいないため、むしろ叱られることは自分を見て頂いているということなので感謝している。(入社1年目:男性)

・仕事の質の改善につながる自分の成長に繋がるから。理由がわからないと改善のしようがないので、正当な理由は教えてほしい。(入社2年目:男性)

・上司・先輩に関わらず、他者からのフィードバックをもとにさらに成長するチャンスを得ることができるため。(入社3年目:男性)

【質問2に「あまり思わない」or「全く思わない」と答えた理由】

・恐怖で人をコントロールするのは野蛮。感情をぶつけているようにしか思えない。(入社3年目:男性)

・言ってくれればわかる。別に感情に訴えかけてもらわなくてもいい。(入社4年目:男性)

強くとがめる事や怒る事をせずとも、注意するだけで要件は十分に伝わると思うから。(入社4年目:女性)

https://www.leggenda.co.jp/news/press-20150617-01.htmlより引用

質問2とは「正当な理由があれば、上司・先輩に叱られたいと思いますか」という質問です。

この回答のどっちに共感するかは人によりますが、約7割は「とても思う」の方の意見ということなんですね。

私は下の3つの意見に同意できすぎて困るくらいです。

アンケート結果について詳しくはこちら(レジェンダ・コーポレーション株式会社のサイトに飛びます)

もちろん仕事サボってスマホいじってるとか、夜更かしして寝坊するとか、そういうのは怒るべきだと思いますし、私がそうしてたら怒ってくださいと思っています。

ちょっと話が逸れましたが、今回は私と同じようにちょっと怒られただけで気持ちが沈んでしまったり、落ち込んでしまう、怒られるのが苦手な人におすすめな怒られ方を紹介します。

説教ソムリエになる

ソムリエといえばワインをテイスティング(味を鑑定)しますよね。

説教ソムリエは説教をテイスティングします。

こいつはなにを言っているんだと思われるかもしれません。大丈夫、私も思っています。

テイスティングのやり方

まずはいつもどおり説教されましょう。

今なんで怒られているのか、自分の悪かった点、相手の怒り具合をしっかり考えながら耐えます。

説教が終わり、休憩時間とか、帰宅後とかに説教を評価してみましょう。

評価したあとはワインのテイスティングと同じように吐き出してしまいましょう。

注意点として、評価するのは後でやること。怒られながらだと恐らく内容が頭に入ってこないですし、最悪の場合、「豊かな思いやりと程よい怒りが調和した味だな…(はい、今後気をつけます)」みたいなことになりかねません。

効果

説教をテイスティングすることにより、相手が怒っている理由や自分の悪かったところを客観的に見ることができる気がします。

あと、評価を考えるのに気を取られて、怒られて落ち込んでいた気持ちが軽くなるのではないでしょうか。

説教の評価に使えそうなテイスティングコメント

ワインの評価をするときに特徴を表現する、テイスティングコメントというものがあります。

今回はサッポロビールのHPを参考にさせていただきました。

ワインの味わいを表現する要素

ワインの味わいを表現する基本の要素がこちら。

まずは、テイスティングコメントでワインの味わいを表現する方法として、次の8つの要素をご紹介します。他にも味わいを表現する要素はありますが、まずは基本を学びましょう。

・アタック(口に含んだ第一印象)
・甘味(甘味・果実味の程度、アルコールのボリューム感)
・酸味(酸味の強弱、質)
・苦味(苦みの強弱)
・渋味(渋みの強弱、質)
・フレーバー(ワインの香味・風味、果実味)
・ボディ(ワインの重み、コク)
・余韻(ワインの香味が留まる時間、持続性)

http://www.sapporobeer.jp/wine/wine_opener/article/wine_representation/より引用

これらを説教の評価でどんな感じに使ったらいいかを考えてみます。

アタック

アタックとは、ワインを口に含んだ第一印象を表す言葉です。

つまり、説教の始まり方を表します。

いつもどおりの感じで、「今ちょっといい?」みたいに始まる説教は、さわやかなアタック。

急に胸ぐらを掴まれて「お前こっち来いよ」みたいに始まる説教は、インパクトのあるアタック。

みたいな感じで説教の第一印象を表現しましょう。

甘味

ワインでは甘みの表現が重要なのだそう。

甘口とか辛口とかいいますよね。細かく分けると以下のとおり。

・極甘口
・甘口
・中甘口もしくはやや甘口
・中辛口もしくはやや辛口
・辛口
・極辛口

これはそのまま説教の味わいの表現に使えそうです。

ちなみにワインは、発酵が進むほど糖分が分解されていくため辛口になるらしいです。辛口の説教をする人は、発酵進んでるなくらいに思うと気が楽じゃないでしょうか。

苦味・渋味

苦味、渋味は味というより触感に近いらしく、生地の肌触りに例えられることが多いです。

・シルクのような
・ビロードのような
・荒々しい
・収斂性(しゅうれんせい)のある

収斂性の収斂とは、縮むことを意味しています。

渋味の強い身の縮むような説教の表現に使えそうです。

酸味

ワインにおいて、酸味が強すぎると酸っぱくておいしくなくて、酸味がなさすぎても味気ないものになってしまいます。

甘味と酸味のバランスが大事ということですね。

よく「口酸っぱく注意する」とか言うので、説教の評価の場合同じことを何回も無駄に言ってくるようなものは酸味が強いと言えそうです。

フレーバー・ボディ・余韻

フレーバーとは、ワインを飲んだとき口に広がる香りのことです。

・チャーミングな
・軽快な
・フレッシュな
・濃縮した
・ヴェジェタル(ハーブなどを思わせるワイン)
・スパイシー
・フローラル

説教中に感じたものがあれば使ってみましょう。

次にボディです。

ワインのコクや重みを表現するもので、

・ライトボディ(軽い)
・ミディアムボディ(普通)
・フルボディ(重い)

に分類されます。これは相手の言っていることが重みがあるなーとか、軽いこと言ってるなーとかを表現できそうです。

次に余韻ですが、これは説教後に気分が落ち込んだり、よしやるぞ!という気持ちがどれだけ続いたかを表現できそうです。

具体例

では具体的にはどのように説教を評価すればいいのか、私がなにかやらかしたときの説教をいくつか挙げて、実際に評価してみます。

・米多がやらかしたこと
発注数の桁を1つ間違えてしまい、大量のシュークリームが入荷してしまった。

これは大変です。

ではこれに対してどんな説教が来るか、いくつか考えてみます。

例1

大量のシュークリームが入荷し、発注ミスに気付いた先輩。

米多を「ちょっと今いい?」とバックヤードに呼び出します。

先輩
先輩
さっき入ってきたシュークリームなんだけど、あきらかに数が多すぎるんだよね。発注したの米多さんだったよね?そのときなんかおかしいと思わなかった?
米多
米多
いや、全然気が付きませんでした。すみません。
先輩
先輩
まあ届いてしまったものは仕方ない。頑張ってできるだけ売ろう。今度から発注数は確実に確認するように!

[テイスティングコメント]
さわやかなアタック。やや甘口ながらも高級バスタオルのようななめらかかつしっかりとしている。始めはややスパイシーだが徐々にフレッシュなフレーバーを感じるミディアムボディの説教。

例2

誤発注に気付く先輩。

米多を店内放送でバックヤードに呼び出す。

先輩
先輩
この前シュークリーム発注してたけど、そのときなんかいつもと違うなとか感じた?なんか大量に入荷してるんだよね。多分発注のとき数ミスってたんだね。ちゃんと数確認したか?
先輩
先輩
まあ安くしてなるべくさばくしかないな!店のSNSとかで宣伝してみるのもいいかも。俺も昔誤発注したことあるしあんまり気にするなよ。でも今後起こらないようにしっかりチェックすること!

[テイスティングコメント]
機械的なアタックながらも極甘口の味わいと程よい酸味の絶妙なバランス。ビロードのようなきめ細やかさをもちフレッシュで軽快なフレーバーを感じさせつつもコクのあるフルボディの説教。過去最高と言われた05年に匹敵する50年に一度の出来。

例3

誤発注に気付き激怒する先輩。

米多の胸ぐらを掴みそのまま売り場で説教開始。

先輩
先輩
お前シュークリーム発注してたよな?数間違えたよな?どうすんだよこの量お前もちろん買うんだよな?大卒のくせに数字も読めねえのかよ…
米多
米多
アク抜きしていないどんぐりを数粒噛み潰したかのような渋味。強い収斂性があり濃縮した汚水のようなフレーバーを感じるな…(以後気をつけます)

[テイスティングコメント]
泥水

まとめ

以上、説教を評価する説教ソムリエの紹介でした。

できれば怒られずに生きていきたいですが、社会で生きる以上避けられません。

自分の直すべき点をしっかり受け止めつつ、落ち込み過ぎないように説教をテイスティングしてみてはいかがでしょうか。

でももしかしたら、必要以上に相手を怒らせてしまう話し方をしてしまっているのかもしれません。

無駄な怒りを買わないように、話し方と聞き方のルールを知っておくのがおすすめです。

 

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